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古い?PDCAサイクルの意味とは【メリット2つとデメリット2つ】

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ビジネスにおけるPDCAサイクルを考えてみよう!

PDCAサイクルって…何ですか?

PDCAサイクルという言葉をご存知でしょうか。
製造業の方は聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
聞いたことがない。
聞いたことはあるけど意味はわからない。
どう実践すればいいのかわからない。
そして、人生をどう切り開いていけばいいのかわからない。
そんな疑問を解決します。

 

 

古い?PDCAサイクルの意味とは

PDCAサイクル

PDCAサイクルとはとても歴史が長く、もともとは生産管理や品質管理におけるマネジメント手法。

 

POINT

①Plan【計画】
②Do【実行】
③Check【評価】
④Action【改善】

PDCAを繰り返し、改善を継続していくことを言います。
PDCAサイクルの効果は各方面から評価され管理の基本とも言われているマネジメント手法です。

PDCAサイクルの意味

「P・D・C・A」の4つの意味を理解しましょう。

①Plan【計画】

目標設定をし、目標を達成する為の業務計画を立てます。
目標設定の際には具体的な目標設定が必要となります。

✓抽象的な目標ではなく、具体的な数値設定
✓期限を明確にした定量的、定性的な目標設定

この2点が計画を立てる上での重要なポイントとなります。

②Do【実行】

計画に沿って業務を行うことです。
定量的、定性的なデータ記録が大切となり、Check(評価)に繋がる記録を残しましょう。実行する際のポイントはこちらです。

✓計画を完全に実行するのではなく徐々に実行していくこと

③Check【評価】

実行したことが計画通りに出来ているかを評価します。
定量的、定性的な結果を評価し、良かった点、悪かった点を判断していきます。
ここでの判断はかなり重要なものとなります。
数値から分析し、良かった点、悪かった点の要因分析をしていきます。
評価する際のポイントはこちらです。

✓分析をする際は客観的な視点で見ること

抽象的な感覚での判断をしてしまうと本来の目的とはズレた方向性に導いてしまう可能性があります。

④Action【改善】

良かった点は継続し、悪かった点は改善しなければいけません。
この業務を改善し継続するのか、中止することも改善のひとつです。
改善に必要なポイントはこちらです。

✓計画を意識した判断

改善後はPlan(計画)へ戻る為、計画を意識し改善をしましょう。

PDCAサイクルのメリット2つとデメリット2つ

PDCAサイクルにもメリットとデメリットが存在します。メリットとデメリットを理解しましょう。

PDCAサイクルのメリット2つ

・やるべきことが明確になる
・着実な業務改善が出来る

やるべきことが明確になる

目標を設定し実行する為、やるべきことが明確になるといったわかりやすさがあります。やるべきことが明確になる為、やるべきことに集中できることもメリットです。

着実な業務改善が出来る

定量的、定性的な結果を出していくことにより着実な業務改善が期待できます。良い点と悪い点が明確になるので課題も明確になり次の計画も立てやすくなります。

PDCAサイクルのデメリット2つ

・革新的な事柄を生みにくい
・突発的な変動に弱い

革新的な事柄を生みにくい

PDCAサイクルは勤勉な日本人にとって、とても適した手法である反面、小さなことを積み上げていく手法の為、革新的な事柄を生みにくいことがデメリットとして挙げられます。

突発的な変動に弱い

また、計画通りに実行していく為、計画から逸れた突発的な変動に弱いことも挙げられます。その時々に起こる事柄に対し、柔軟に計画を変更することを苦手としています。

PDCAサイクルを回す上での注意点

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何よりも一番大切なことはPlan(計画)です。
「何事も最初が肝心」
計画を立てる際のはこちらに注意は必要です。

今後のビジネスプラン、今困っていることを明確にすること
定量的、定性的に具体的なイメージを持って計画を立てること

この2点を注意し計画を立てることが出来るかが結果を左右するポイントとなります。

計画が何よりも大切という気持ちを持って計画を立てましょう。

時代遅れ?PDCAサイクルって古いの?

PDCAサイクルは数あるマネジメント手法の中で歴史が長い手法です。
その為時代遅れだと言われることもありますが、決して時代遅れとは言えません。
古くからあるものには必ず意味があります。

✓どのマネジメント手法も業務改善を目的とし、本質は変わらない
✓どのマネジメント手法にも必ずメリット、デメリットがある

この2つを理解した上で実践すれば必ず成果を発揮してくれます。理解した上で実践出来ていなければ意味がありません。それぞれのビジネススタイル、状況に適したマネジメント手法を取り入れることが大切です。

PDCAサイクルを学ぶにはこんな本がおすすめ

 

 

まとめ

 

PDCAサイクルはビジネスを継続させていく上での基本として理解しておくと良いでしょう。もちろんブログ運営を継続していく上でもとても役に立ってくれる手法です。
PDCAサイクルはもう古い!」
なんて言う人もいますが、それぞれの状況に適した手法を選択することが出来ればPDCAサイクルも十分有効に活用できると思います。

「実行する=行動すること、挑戦すること」

でもあります。ビジネスだけでなく人生においても大切なことです。
まずは自分が何をしたいのかを明確にし、
いつまでにこうするという定量的、定性的な計画を立てる。
計画を実行し、結果を定量的、定性的に評価する。
そして誰しもが完璧な結果は出せないので改善する。
時には実行してみてうまくいかないので中止するという判断も必要だと思います。
皆さんも一度人生のPDCAサイクルを考えてみてはいかがでしょうか。

人生に生かそう PDCA
時には必要 心機一転

お読み頂きありがとうございます。

では👋